カテゴリ:対戦or構築理論 の記事リスト(エントリー順)

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kage

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なぜ水タイプはB振り安定か。

kage

2012/05/02 (Wed)

あくまで私個人の思想なのだが、基本水タイプはB振り安定である。

ランターンやトリトドン、シャワーズやミロカロスですらDには振るべきではない。少なくともレート環境ではそうである。まずはB振りの利点から説明する。

・メジャー格闘勢へのけん制。

今作では格闘は水に弱いという奇妙な相性関係が存在する。それは主にテラキバシャ、および熱湯の存在によるものであるが、水タイプがテラキオンの鉢巻インファ耐えくらいまでBに裂けば、大抵の格闘勢にタイマンで勝てるようになる。

・今作での地面勢の強化。

今作でガブリアスだけでなく、ドリュウズやランドロスといった砂パのエースポケモンが登場したが、それらは全て物理型のポケモンであるため、B振りの必要性は非常に高い。また、水タイプがサブウェポンとしてよく採用する冷凍ビームは、草勢よりも専らガブやランドロスに打つ機会の方が多いはずだ。Bに振ったところでカバドリュには勝てないではないか、という意見もあるかもしれないが、カバドリュは極めて稀な例外として考えて欲しい。

次に、D振りが何故駄目かについて。
水タイプは氷や炎といった、割と特殊技で多いタイプを半減することが出来る。

が、残念なことに、それらの特殊技を放ってくるポケモンは水タイプに弱くないポケモンが多い。代表的なのがユキノオーとウルガモス。ノオーは草タイプを持っているから仕方ないとして、耐久振りが多い水タイプにとって、蝶舞を有するウルガモスを突破するには火力が足りないことが多い。正直D振りして得する相手はシャンデラくらいしか思いつかない。

ここまでで水単はすべからくB振り安定なのは分かったと思うが、腑に落ちないのがランターンとトリトドンであろう。サンダーや水ロトムのような水勢への後出しという役割を考えるなら、D振りの方が良いのではないか・・・・・そう思うかもしれない。が、実はそんなことはない。そもそもランターンやトリトドンはDに振らなくても役割遂行のためには十分すぎる特殊耐久を有している。ロトムの半減ドロポンで押し切られる、なんてことはまずない。気合玉搭載の珠ボルトロスはどうするんだ、と思うかもしれないが、もしボルトが気合玉を当ててくるのであれば、そもそもHDですら受からない。めざ氷なんて雀の涙、電気技は無効。以上より、電気無効の水勢においてもD振りの利点は薄いと思われる。


ちなみに、ルンパのようなD振りもありかもしれない例外はいないことはない。・・・でもやはり基本はB振り安定。

スイッチトリパ構築論【シングル】

kage

2012/02/16 (Thu)

【スイッチトリパ構築論】
スイッチトリパとは、トリックルームによる勝ち筋に重点を置きすぎないトリパのこと。トリルを発動しないでも戦えて、刺さってる相手にはトリルによる爆アドを狙っていくパーティ。
テンプレ的なにか↓
[トリル要因枠×2]+[トリルエース枠×1~2]+[補完枠×2~3]
これで考えればそこそこ戦えるパーティが出来る。

【トリル発動要因枠】
トリルを貼った後に殴れる等、トリル以外の仕事が出来るのが理想。代表的なのを4匹ほど紹介。

・ヤドラン
サイキネ/【選択】/【選択】/トリル@火力補助アイテム
タイプ・範囲優秀な削り要因。特に範囲はこいつのアイデンティティであり、3ウェポン確定。

・ヤドキング
サイキネ/波乗りor放射or冷B/悪巧み/トリル@火力補助アイテム
タイプ・範囲共に優秀なトリル要因。隙をみて悪巧み、その後トリルを展開して超火力でゴリ押す感じ。悪巧みを詰んだ後のサイキネの火力は素晴らしい。むしろ悪巧みが無いならヤドランで良い。

・ランクルス
サイキネ/じこさいせい/トリック/トリル@火炎球
火炎球トリック型の基本形。ちょっとトリッキーな発動要因。相手がバンギ等の交代際にトリルを放ち、先制で火炎玉をトリック、あとは再生連打でダメージを稼いでいく。

・デスカーン
シャドボ/めざ闘/悪巧み/トリル@火力補助アイテム
だいたいヤドキングといっしょ。有利な相手と対面して、相手が引くときに悪巧み、攻撃を1発耐えてトリル発動から全抜きを狙う。

他にはポリゴン系とかでもいいかも。

【トリルエース枠】
ここで述べたいのは2つ。
①スイッチトリパと先制技は相性がいい。
⇒先制技はしばしば遅いポケモンに採用されがちで、かつ遅いポケモンは先制技を搭載すれば非トリル下でも腐りにくいから。
②この枠に積みポケは相性が悪い。
ドサイドンあたりに剣舞搭載したくなるかもしれないが、そんな暇は無い。

この枠の代表的な子を紹介。

・カイリュー
逆鱗/神速/炎P/【選択】@鉢巻
やや遅い&先制技持ちという神相性な子。

・ハッサム
虫食い/バレP/石化/剣舞@珠
いわゆる珠ッサム。先制技がメインのこいつはトリル下ATの鑑的存在に・・・・。と思ったら、以外と速い奴らには虫技が通り難く、結局トリル下でも先制技メインで戦ったりする。

・ローブシン
ドレインパンチ/マッハパンチ/からげんき/エッジorしっぺ@毒毒玉
トリル下AT代表といえばこいつ。根性ドレマッパの威力は意地っ張りガブリアスの鉢巻逆鱗にも相当する。ドレパンを切ってアムハンもアリかもしれないが、非トリル下の汎用性が大幅に劣る。

【サンプルぱて】
昔考えた霰トリパ(シングル)。
デスカーン@呪いの御札(or珠)
シャドボ/めざ格/悪巧み/トリル
ヤドキング@珠(or曲がったスプーン)
サイキネ/波乗り/悪巧み/トリル
ローブシン@火炎玉
ドレP/マッパ/からげんき/挑発
ユキノオー@襷
ふぶき/ギガドレ/めざ炎/礫
ヒードラン@残飯
文字/毒/身代わり/守る
カイリュー@鉢巻
逆鱗/ほのおP/神速/地震

デスカーン・ヤドキング以外は無理に性格で素早さ下降補正かける必要は無いと思う。超技と霊技は比較的通りやすい技なので、はまれば3タテも十分いける。

天候パ体系論No.2「天候スタン構築論」

kage

2012/02/11 (Sat)

【1.スタン構築の優位性】
奇抜なギミックを仕込んだパーティ、あるいはその時期の流行パをピンポイントでメタったようなパーティは、一瞬勝率が上がるかもしれないが、時間が経つにつれ弱ってしまう。結局コンスタントに勝ち続けられるような構築、スタン構築こそ最強に近いのではないか。

シングル対戦は結局天候パが最強である。これはNo.1に述べた通りだが、では天候パにおけるスタンパ、つまり天候スタンとは何か。「これが天候スタンである」と明確な解を示すには、ずばりテンプレを決めることで定義化を図るしかないだろう。

さて、今回は(暫定的かもしれないが)天候スタン構築についてのテンプレを考える。

【2.ドナドニア式天候スタン構築論】
先に結論を示そう。

天候スタンのテンプレは
◆天候変化ポケモン+竜枠+水枠+格闘枠+鋼枠+自由枠◆
※自由枠の優先度 電気or炎成分>>その他の成分


勿論これは私が勝手に主張してるだけのこのブログ内における定義である(故に勝手にドナドニア式なんて命名してたりする)が、このテンプレ通りに組むだけで、そこそこ完成度の高いパーティが簡単に出来上がってしまう。テンプレゆえに特殊なギミックは仕込みにくいという欠点があるが、それでも尚強いのである。
さて、いきなり「このテンプレ通りに構築すれば強い」と言われてもピンと来ないだろう。ではまず、有名なパーティ(もちろん天候スタン限定)のほとんどがこのテンプレに当てはまることを示そう。

・バンギ ドリュ ブルン ローブ マンダ ウルガ
第6回コッポラ杯優勝PTのメンツ。今ではかなり古い構築故通用するかどうか怪しいが、バンギドリュの有名な構築といえばこれであろう。
・トノ グドラ ナット バシャ ボルト ナンス
トノナンス軸で最も有名な雨パといえばこれではないだろうか。
・ノオー ガブ ギャラ テラキ グロス サンダー
第18回シングル厨オフの集い優勝PTのメンツ。ノオースタンで最も有名な構築のひとつである。

とりあえず3つ挙げてみたが、いかがだろうか。他にもこのテンプレに当てはまるPTはたくさんあるはずである。

【3.竜枠+水枠+鋼枠+格闘枠の必要性】
なぜ上で挙げたテンプレ通りに組めば強いのか。理由は簡単。竜+水+鋼+格闘という組み合わせが単純に強いからである。

まず、ポケモン界最強のタイプといえばドラゴンタイプ。これには全く異論はないだろう。次に、ドラゴンタイプの苦手な氷や鋼両方に強い水タイプは、ドラゴンタイプと組むのに最も適したタイプである。(そもそも水タイプは技・種族値共に優秀なポケモンが多い。)また、ドラゴンタイプに隙を見せないためには鋼枠は必須。以上から、竜+水+鋼の成分を構築に組み込めば強いということは理解に難くないはずだ。

次に、格闘ポケモンの必要性について。まず、格闘タイプ自体強い。それは技・種族値・耐性の観点から明らかである。竜タイプと共に、「PT内に格闘の一貫性を作るな」という認識は根強い。次に、以前5世代は天候ゲーであると言ったが、天候変化特性をもつポケモン5匹のいづれにも格闘技が一貫している。つまり、ただでさえ環境に刺さっているタイプであるのに、数値的に考えてもタイプ自体が強いのである。ここで、格闘タイプに隙を見せないためにまた水枠の必要性が出てくる。さらに、鋼タイプに抜群の取れる格闘タイプは竜と組ませても強い。以上より、竜+水+鋼に加えて格闘タイプも、言ってしまえば「PTに入れるだけでアドバンテージ」なのである。

【4.自由枠について補足説明】
電気or炎成分>>その他の成分について。ひとえに電気&炎ポケには強い奴らが多いというのが最も大きな理由。また電気は雨、炎は霰に圧力をかけられるため、天候パ体系論の理想とする天候環境ならば刺さるのは間違いないだろう。更に、トゲキッスやフシギバナ、キノガッサといったPTの穴になりがちなポケモンを対策出来る点も見逃せないポイントである。

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